能登半島の旅 二泊三日 1021.1kmの旅

天気といい景色といい、車中泊の場所といい最高の旅だった。

Day1
金沢市へ
AM3:55高速に入る
途中でPAに入り、ナビの目的地を石川県羽咋市千里浜に設定。
米原J CTから北陸道に入るつもりだったが、京都東インターの手前で、高速を降りるようナビの指示⁉️琵琶湖西岸道から行くほうが早いのかな?迷ったがナビの指示に従うことにした。

湖西道路、R161共に道路状況が悪い、凸凹の補修はされているのだが、雑。凹凸を拾いながら走り、ナビの指示に従わなかった方が楽だったなと思ったり。午前4時前に高速に乗ったのに深夜割引どうなるの?と思ったり。
妻は助手席で寝ています。出発間際まで弁当を作ったりでほとんど寝てないので、そっとしておきます。

ナビがR161に誘導したのは、「名神関ヶ原IC〜八日市IC、米原JCT〜米原IC間が工事のため夜間通行止め」と後で知りました。
帰宅後、調べたところし工事通行止の場合、料金は乗継区間を自動通算して割引が適用されるようです。

マキノ追坂峠を越え敦賀市街から北陸道に入りホッとしました。高速道路はやはり道が整備されていていいね。
尼御前SA休憩、ベティ散歩。金沢西ICを出て、兼六園へ。

兼六園

1日目の予定は、兼六園が紅葉の見頃と知ったので立ち寄り、昼食は近江町刺身市場へ、その後、千里浜なぎさドライブウェイです。
その他の金沢観光もしたかったのですが、時間の制約もあり、またの機会にゆずります。

9時45分、金沢兼六園の直ぐ前の石川県兼六駐車場が空いていたので入る。深夜出発のおかげです。

兼六園散策
土産物通りを登り桂坂口から入場。紅葉真っ盛りのなか結婚装束を身に纏い記念写真を撮る新婚夫婦たちの笑顔が彩りを添えていました。兼六園でウエディングフォト撮影専門にしている業者があるらしい。新婚のみなさん金沢に行かれたら、一度試して見られたら良い記念になりますよ。

庭園の写真を撮りながらゆっくり散策ができました。外国人を含め多くの観光客で賑わっていました。外国の方々も日本庭園の風情を感じとられ満足しているように見えました。私どもも紅葉の時期に来られて深まりゆく秋を満喫することができました。

残念ながらベティは入場できませんでしたので車中で留守番です。
ハイエースで旅行を初めた頃は、車中で留守番をさせることを躊躇しましたが、長距離移動のときベティが車中でゆっくり体を休めている姿をみてから、留守番の方が良い時もあることを発見しました。
12時13分兼六園出発


兼六園を出て、予定通り近江市場へ昼食に向かいました。近辺の駐車所に車を停め、ベティを連れ近江市場内へ入りましたが、どの店も観光客であふペット連れの余地などありません。この雰囲気を感じて、ここでの昼食はスルーすることにしました。

千里浜なぎさドライブウエイへ向かう道すがら、金沢漁港近くに新鮮な魚介類を食べさせる店があることを思い出し、そちらの方に行くことにしました。
ナビの指示に従って行ってみると船員や港湾員が利用するような食堂(厚生食堂)が一軒あるのみで、私共の期待にそぐわず他を探すことにしました。
魚介類を出す店は大体14時ごろには閉店します。焦りながら見つけた店は、漁港近くのひと通りの少ない民家の一角にある「宝生寿し」いうところでした。
ランチが可能か確かめ店に入りました。古風な民家に重厚な内装の店でした。

「旅色」での紹介文
「創業50余年の大野港近くにある老舗寿司店」「1999年に金沢大野のこまちなみ保存建造物として「第6回かなざわ店づくり大賞」と「グッドデザイン賞」を受賞。格子窓が美しい外観が目を引き、内装は白漆喰や朱壁などを用いた落ち着いた雰囲気」

12貫セットを注文しました。もちろんネタは新鮮でしたが、シャリが小さめでお腹いっぱいとはなりませんでした。
今回は、道の駅等を探して車中泊の連泊予定なので、夜の食事はコンビニなどで間に合わせて、昼ごはんを奮発してみることにしました。
昼食代税込7260円也。

千里浜なぎさドライブウエイ

ナビに今晩の車中泊ポイント「道の駅のと千里浜」をセット。
日本海を見ながら「のと里山街道」を北上し今浜ICで降り、千里浜なぎさドライブウエイに入りました。

初めて砂浜を走るドライブは、快晴ではないものの爽快でした。癒されますねえ。千里浜の出口まで走り、Uターンして中間地点まで戻り車を停めました。

ベティと砂浜を散歩です。波打ち際まで誘うとザザーと押し寄せる白波に驚いて後づさり。ウチのラブラドールは怖がりですので予想通りでした。ベティを抱いて海に掘り込んでやりたい衝動に駆られましたが、今は秋、濡れてはこちらが堪らんので止めました。何度か波打ち際まで誘いましたが近寄ろうとはしません。

広大な海の眺望と砂浜の景色、日常からワープし、たっぷり楽しむことができました。

道の駅のと千里浜

「道の駅のと千里浜」に16時ごろ到着です。早速、道の駅に併設された無料の洗浄施設に車を入れ車下を洗浄しました。

その後、店舗に入り今晩のアテを買いました。弁当は売り切れでした。レストランも18時には閉店します。これから風呂に行き、戻ってきたら18時を過ぎます。

近くにコンビニもあることだし、何とかなるだろうとまず温泉を探しました。すぐ前に「ちりはまホテルゆ華」がありましたが、車で2分程度のところの「スーパー銭湯ユーフォリア千里浜」があり、そこにすることにしました。中に入るとレストランもあり、最終オーダー20時半とあったので、ゆっくり温泉に入り夕食はこのレストランに決定。

まず、妻に先に入ってもらい、私は、寝具の用意です。ベティと後席の荷物を下ろし、セカンドシートをたたみ、ベティの寝る場所を空けます。それから私たちのベッドをセットし、ベティの散歩をしました。

ベティは、駐車場をウロウロして大量のウンチをしてくれました。ビニール袋を三重にしてウンチを取りました。忙し忙しです。そのうちに妻が風呂から上がってきました。

事件発生!

タオルと着替えを持ち、妻に車の鍵を渡し温泉へ行くはずでした。

突然、車の警報音がヴアンヴアンと猛々しくなりました。びっくりして車内に居る妻に「キーを貸して」とフロントドアーの窓から受け取ろうとしたその時、鍵がポロンと下に落ちてしまいました。見てみると溝のグレーチング蓋の隙間から、さらに下に落ちてゆきました。

さあ大変!
溝の蓋の上に私のフロントタイヤがまともに乗かっています。車を押して動かしてみようと運転席乗りサイドブレーキを緩め、ドライブシフトをPからNに動かそうとしましたが、びくともしません。さすがのセキュリティと感心。車はびくとも動かせません。さあどうしたものか、万事休すか!

グレーチング蓋の下を携帯のライトで照らしてみました。
溝が浅く針金のようなものがあれば取り出せるかもしれません。早速、温泉施設の受付に頼みに行きました。男性の受付の方に事情を説明し「針金のようなものがありませんか」「針金はありませんね」女性の従業員の方が「洗濯物を干すハンガーならありますが代用できますか」「それ、お願いします」「ハンガーを切るペンチのようなものもありませんか」遠慮している余裕などありません。

「これで切れますか」とラジオペンチを持ってきてくれました。「それで結構です。ありがとうございます」
ハンガーの針金をラジオペンチに力を入れて切る。「すごいね」とその人が感心してくれました。

祈る
「どうかこれでキーを引っ掛けることができますように」祈る思いでキーが落ちたところに戻りました。ハンガーを真っ直ぐにして、先をやや曲げ、慎重にグレーチング蓋の隙間からキーの付いたカラビナを引っ掛けにゆきます。見事、引っ掛けることができ窮地を脱しました。お見事!一大事件が解決し、受付の方にお礼を言って、やっと温泉に入ることができました。そして二人でここのレストランで夕食をとりました。

不幸中の幸い
溝が浅かったこと、私がキーをカラビナに付けていたことが幸いしました。不幸中の幸いす。それとパニックになって事件の状況写真を撮ることまで気が回りませんでした。

道の駅に戻る途中にコンビニにより、缶ビールとハイボール缶をひとつずつを買って、20時前頃道の駅に戻り、先に買っておいたアテを肴に、今日の温泉が良かったことと大事件を反省し、少しいい気分になって就寝しました。次回から、二人ともキーを持とう。

道の駅「のと千里浜」車中泊

車中泊初心者ですが、快適な車中泊する条件は、

  1. トイレが清潔であること
  2. 道の駅は24時間トイレが利用できる
  3. トラックなどがいない事業務用のトラックはエンジンをかけたまま仮眠していることが多い。
  4. 治安に問題がなさそうなところ適度に外灯があり、他にも車中泊している車があること。

以上の要件が全て揃っていたのが道の駅「のと千里浜」でした。トイレは屋内にあり、とても綺麗で清潔でした。

道の駅の利用は、「立つ鳥跡を濁さず」を弁えよう!

高速のSAで、車からたくさんのゴミを持ってきて、SAのゴミ箱に詰め込んでいる「おばはん」を見た。
見苦しいですぞ!

Day2

今日は、能登半島西側の日本海を観光しながら、輪島、禄剛崎へ。その後、東側をドライブし、中能登農道橋(別称ツインブリッジ)を渡り能登島へ。島を流し能登島大橋を経て和倉温泉の予定。時間があれば見附島にも寄りたいな。

「中能登農道橋」は長さ620m。斜張橋といわれる吊り橋です。中島町から能登島の北西部を繋いでいます。「能登島大橋」は長さ1050m、石川県で一番長い橋です。直線で途中に上下にうねりを持たせたものです。俗にラーメン橋と呼ばれるタイプです。能登島と七尾市石崎町を結ぶ石川県で一番長い橋です。(ウエブブログより抜粋)

今日も車中泊の場所は決まっていない。とりあえず和倉温泉まで行けばなんとかなるだろうと道の駅「のと千里浜」をAM8:30頃出ました。

能登金剛の景勝地「門」へ

寄り道

ナビを巌門に設定。その途中、妻が道路脇にあった「北陸電力アリス館」の看板を見て、アリス見たさに寄ってみたいと言い出す。いつもながら旅行中に、突然あっちへ行きたいこっちへ行きたいというのである。こちらは大まかな行程を立ててるのだが、突然言い出され大迷惑である。
そこで妻の言い分は「旅はゆっくり楽しもう、あなたは忙し過ぎる」と云うのである。全体の行程を頭を入れずに云うのだからたまったものではない。
今に始まったことではないので、旅が楽しくなるために気を長く持って、ある程度言いなりになるしかないと諦める。

と云うことで、妻は「北陸電力アリス館志賀」館内へ、私はベティの散歩。館内から戻ってきた彼女は、電力についてアリスが説明するだけらしいから「もういい」と云うのである。初めから調べておいてと云うのも無駄なので、「そうか」と言ってアリス館を後にする。

次は「花のミュージアムフローリー」というところがあるので、そこに行ってみたいと云う。旅の途中で携帯で行って観たい場所を検索するから堪らんわ~。
結局、「花のミュージアムフローリー」で1時間ほど過ごす。外を散歩していると、嬉しそうな笑顔のモーニング姿の新郎とウエディングドレスの新婦の一団が車から降りて館内に入っていった。

(写真 花のミュージアムフロリー内にて)

能登金剛 

10時頃、当初の目的地、能登金剛センターに着く。

源義経舟団が隠れた「義経の舟隠し」や、ヤセの断崖も見ておきたかったのですが、今回は、遊覧船に乗り能登金剛の中心である巌門巡りをしました。乗船時間は約20分、1100円/人。ベティは車中で留守番。ハイエースで走るのも楽しいが、船上もまた清々しい。

能登金剛は、松本清張の推理小説「ゼロの焦点」の舞台となったらしい。その歌碑があった。

世界一長いベンチ

11時10分頃、「道の駅とぎ海街道」に到着。ベティと共に、「世界一長いベンチ」を散策。

※石川県志賀町の増穂浦(ますほがうら)海岸を見下ろすようにある長いベンチは、このベンチは平成元年(1989)のギネスブックにも掲載された「世界一長いベンチ」。全長は460.9m。昭和62年(1987)の完成オープニングイベントでは、1346人が座ったという記録もある。増穂浦海岸は、鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ「日本小貝三名所」のひとつで、海水の透明度が高いことで知られる。ベンチのある場所は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれる夕日の名所なので、ベンチに座って日本海に沈む夕日をのんびり眺めるのもおすすめ。(gazoo.comより抜粋)

輪島

道の駅「輪島ふらっと訪夢」に着いたのは13時を過ぎていました。早速、観光案内所で食事処を聞きましたが、殆ど14時には店が閉まるそうです。開いていそうな店を紹介され、輪島塗会館の近くの「やぶ新橋店」という飲食店で昼食を摂ることにしました。地元の海鮮ランチを食べたかったのだが、もう少し早く着かなければなりませんでした。

「やぶ新橋店」を出たのは午後14時16分。禄剛崎に向けて先を急ごうと車を走らせていると、妻が「輪島塗会館には行かないの」と云う。輪島に入る前に、輪島塗会館に寄って欲しいと言われていたのだが、時間が押していたのですっかり忘れてしまった。

それを言うと、彼女が不満そうな顔をすること請け合いなので、重い気持ちを切り替えて大阪から遠くここまで来たのだからと自分に言い聞かせ、Uターンして輪島塗会館に行く。でもこの先の予定どうなるのだろう・・・

輪島塗会館を出たのは15時20分頃。この時点で和倉温泉には明るい内には着けないと諦める。せめて、禄剛崎には明るい内に着きたい。真っ暗な禄剛崎では行く意味が無い。

我が姫(妻)は、そんなことより、欲しかった輪島塗を手に入れて満面の笑み。互いの考えるてることが本当に違うなあ。何度も言うが、行程など全く頭に入れていないで彼方此方と言うから参ってしまう。

取り敢えず禄剛崎に行ってからその先のことを考えよう。本日のコースに入れていた能登島行きは無理だろう。もちろん見附島も。

白米千枚田

道の駅「千枚田ポケットパーク」

上から見るとのっぺりとしていて千枚田の威容が感じられなし。時間もないので坂を登って千枚田の全容を見て見たみたかったが。ここはやはり千枚田に水を張った時期、それも天気の良い夕焼けが千枚田に映る頃に来るのが最高だろう。

※白米千枚田(しろよねせんまいだ)は石川県輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して、小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、日本の棚田百選、国指定文化財名勝に指定され、奥能登を代表する観光スポットとして親しまれています。水田一面あたりの面積は約18平方メートルと狭小で約4ヘクタールの範囲に1004枚の典型的な棚田風景が展開し、古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。世界農業遺産「能登の里山里海」の代表的な棚田です。(http://senmaida.wajima-kankou.jp/より抜粋)

輪島塩

輪島製塩で「塩」を購入し、道の駅「すず塩田村」にも寄る。塩田村16時10分過ぎ出発。

帰宅して、この「塩」を味わったが、最高に美味かった。妻は「美味しいけど高いね」

剛崎

R249から県道28号(奥能登絶景街道)を走り禄剛崎へ。

途中道の駅「狼煙」に立ち寄り、禄剛崎「聖域の岬駐車場」16時半頃到着。

写真を撮っていると陽が落ちてきた。なんとか間に合って夕暮れの禄剛崎の写真を取ることができたのは幸いだった。エキゾチックなランプの宿。いつか泊まりの来よう。ベティ連れでは無理だな。日本の灯台50選に選ばれた禄剛崎灯台も見たかったが時間切れ。

陽も暮れ17時すぎ「聖域の岬駐車場」を出る。この辺りの観光施設はランプの宿の所有らしい。

禄剛崎(ろっこうさき、ろっこうざき)は能登半島の先端に位置し、日本海に面する岬。古くから日本海航路の要所として重要視されていたため、隔絶された地の割には集落が発展した。特に一帯は海難事故が多かったため、航路を照らすのろしが古くから上げられていた場所であった。
また、禄剛崎一帯には海岸段丘が発達、沿岸には千畳敷と呼ばれる海食台地が卓越しており、景観に優れる。能登半島の外浦と内浦の双方にまたがるため、朝日と夕日が同じ場所で見られることでも知られる。(ウイキペディアより抜粋)

和倉温泉

真っ暗な県道28号、R249、里山海道穴水ICからひたすら和倉温泉へ。

街の明かりが見え19時前和倉温泉総湯到着。コンビニを探し今晩の弁当とお酒を購入する。

和倉温泉総湯へ

妻に先に入ってもらい、私は総湯の駐車場に停めたハイエースで、ベティと私達の寝床の準備。寒くなると使わない荷物があり手間取る。次回からもう少し減らしてみよう。

寝床の準備を済まし、運転席で先ほど買った弁当を食べ、温泉街をベティを連れて散歩する。ベティのウンコとオシッコの時間だ。

思ったより人通りは少ない。観光客は旅館やホテルの中で楽しんでいるのだろうな。かなり昔、泊まったことがある加賀屋は、館内で十分楽しめる施設がある。しかし、私はもう一度泊まってみたいとは思わなかったな。

妻が総湯から帰ってきたので交代で温泉へ。立派な施設で豊富な湯。昨日の温泉といい今日の温泉といい最高の選択であった。

今日のお泊まり、真っ暗な道の駅

入浴を済まし、さてこれから宿泊場所探しだ。

あらかじめ調べておいた道の駅「のとじま」へ。能登島大橋を渡り真っ暗な県道47号を30分ほど走って目的地に着く。

第二駐車場はひとっこひとりなく真っ暗だ。第一駐車場に行ってみる。ここも真っ暗で静まり返っている。よく見ると2台ほどの乗用車がいたが、車内の光すら見えない。「気持ち悪い」「怖い」と妻が言う。「そうだな、他を探そう」ナビで他の道の駅を検索。

一番近いの道の駅は「能登食祭市場」だった。名前を見ただけでは、トラックが沢山いて環境が良くなさそうに思えた。まずは「行ってからどうするか決めよう」と出発。

ダメだったら、温泉も入った夕食も済ませたことだし、どうせなら羽咋市まで戻って道の駅「千里浜」まで足を伸ばしすことになっても仕方ないかなと思いながら食祭市場に向かった。

ふと、燃料計を見るとENDに近い。羽咋市まで戻るとなるとガス欠の危険。ここは都会ではない、こんな時間にGSは開いてるだろうか?能登食祭市場が適地でありますように!と思いながら走ってると、出光のGSが開いてました。ラッキーというほかありません。21時42分ガソリンを満タンにし目的地へ。

こんなに、目一杯1日を使う旅行は、車中泊だからこそできることである。良いか悪いか別にして、これも旅の楽しみ方だなと思いました。昨日は鍵探し、今日は道の駅探し。

道の駅「能登食祭市場」

道の駅「能登食祭市場」には、22時前に着きました。
車中泊の車が何台かいました。道路を隔ててポリボックスの赤いランプか見えます。大型トラックもいません。駐車場は広く薄明かりがあります。「こりゃ安全だわ」ここで泊まることにしました。

Day3

駐車場から七尾南湾が開け、能登島が見えます。もっと時間があれば食祭市場でとれとれレ魚介類を楽しみ、七尾市や能登島を観光して、もう一泊するのもありだなと思いました。

帰宅が遅くなると名神の混雑が予想されるので、食彩市場内を歩いて廻り、帰途に着きました。

道の駅、車中泊について

道の駅「千里浜」「能登食祭市場」どちらも大変良かった。⭐️5

能登半島は、西側、東側とも景色も素晴らしく、温泉もあり、適度な距離に見所もあり、車の旅にはもってこいの半島であった。次回はもう少し長い日程を組んで行きたく思いました。

今回の総走行距離 1021.1km

累計走行距離 5155km

今回の旅行で気がついたハイエースの改善点

  1. DIYで作成した運転席後方の棚をもう少し改善してみよう。
  2. 前席下に遮音シートを挟んでいたが、そのシートがズレるので、これを取っ払いエンジンルーム全体を防振しシンサレートで防音・吸音してみよう。