バイクガレージ設置の検討

大型バイクを持って約17年、ずっとバイクは簡易車庫で保管していました。常に雨後の湿気と冬季の結露に悩まされてきました。ある時はバイクのフォークが錆びてしまったこともありました。
2019年に入り、我が家に、バイク車庫を設置できるスペースが空くことになり、車庫をDIYで作ってみようと思い立ちました。

木造バイクガレージ キットの検討!

同じ作るならおしゃれなバイク車庫とWEB検索。

GreennBellという長野県の会社がアメリカンテイストな木造車庫キットを販売している。かなり昔から、この会社が扱っていることを知ってはいたが現実味を帯びることはありませんでした。

GreennBellのランカスターバイクガレージの基礎図やキットの設計図を取り寄せ本格的な検討に入る。
車庫の大きさや丸窓や扉などのオプションを選定し大方の構想をまとめる。

しかし床付きか床なしかで相当悩んむこととなった。

設置する場所は既設コンクリートの上

既設コンクリート上に水平に基礎ブロックを置きアンカーで固定することは、床あり、なしとも変わりませんが、床なしキットは、雨水等の侵入を防ぎ、ガレージ建屋の扉と既設コンクリート上との隙間を埋めるため、室内側にコンクリートを敷き嵩上げする必要がありました。セメントと砂を混ぜ練るだけでも大変な作業です。YouTubeで検索すると生コン車を依頼しているようでした。生コン車が来たらすぐに生コンを敷設しなければならない。一人作業で未経験者である私にはかなり冒険です。道具も揃えなければならない。さて、どうするか・・・

基礎は業者に頼むしかないかな。それとも床なしを諦めようか。

床ありキットは、ブロック基礎の作業だけで済むが、床高が19cm以上になって大型バイクの出し入れが辛くなる。スロープも必要になります。

とりあえず、床なしキットの見積もりを依頼しました。基礎工事別で、キット価格+自宅搬送運賃=40万超えだった。床付きはさらに約4万円程高くなる。おまけにキットを自宅まで運んでもらう運賃が5万円弱もかかることが分かった。

木造キットに拘らず再検討!

  1. 100人乗ってもビクともしないのキャッチフレーズで有名なイナバのバイク保管庫を検討。ここでも床付きか床なしかで再度悩む。
  2. DYTONAのバイクガレージ 品番98981の検討
    BASIC+オプション追加で50万円超え(設置費込み、ただし敷地がコンクリートなどの場合)
    DYTONAのバイクガレージは全て床付きで、バイクガレージ は出来上がったものをクレーン付き車で発注者まで運び設置。

イナバのバイク保管庫に決定

床付きの場合、バイクの自重とバイク保管庫の自重で相当重くなり少々のことで動く心配はないだろう。さらに稲葉のバイク保管庫床ありの場合、基礎ブロックを横置きに使えるのでGreenBellLの床ありキットより床高を9cm低くできる。

基礎設置の簡易さも考えイナバのバイク保管庫FXN-1730HY(床あり)に決定することにしました。タクボ、ヨドコウもWEBカタログを閲覧しましたがオプションがほとんど無く金属製の箱そのもので通気性を望むべくも無く、イナバの保管庫はオプションも豊富なことからこれに決定しました。

稲葉バイク保管庫FXN-1730HY本体。オプションで、側面扉、換気扇パネル、換気扇フード、フード付きメッシュパネルを選択し何よりも通気性に配慮しました。さらに採光壁、シャッターケース、雨とい、棚、バイクスロープ 2個(入出庫を楽にするため2個を連結使用)を選択しました。それでもGrennBell、Dytonaの商品よりも断然安い。

自分で組み立てることになるが、もともとそれを楽しみにしていたのでこれは問題なし。

金属製のガレージはイナバに限らず遮熱対策と結露対策が必要と思ったので、できるだけ通気性をよくするようなオプションを選択。換気扇パネルには20cmの換気扇と温度センサー付きのスイッチを別途購入。一定の温度になったら自動で換気扇をON・OFFできるようにしました。1200円程度の電池式LEDライトもコーナンで購入しました。

次回は、組み上げ完成と使用感を掲載します。

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