経営の極意

Management

会社経営の極意は、上下すべての者が一丸となって会社の目標を達成することにある。
これがまた難しい、難しいから成功する会社もあればそうでない会社もある。

成功には物心両面で闘わなくてはならない
精神論ばかりでは内容が伴わず失速してしまいます。物すなわ知識・技術もしっかり勉強し精度を上げていかなければなりません。実務経験も然りである。物心両面の成長が一致団結を助けることになる。

意見
様々な生い立ちを持った人が集まるのだから意見の相違もあるだろう。しかし批判的な意見は無意味なことでしかない。批判は容易く建設は死闘であると言っておきたい。

意見は常にその論点を明確にし、どのような方法で目的に向かっていけばベターであるかを考えておくことが重要である。批判的な意見は、建設的な内容のないものが多く言いっ放しで無責任極まりないものです。

経営者
経営者は常に会社の資金繰り、売り上げの動向、新商品の開発、従業員の成長、得意先や外部関係者との信頼関係等々、会社全体の様々なことを背負って事業を行い先頭に立っている。

ワンマン
経営者はワンマンでなければならない。みんなを引っ張っていくのが経営者であり、大航海を成功に引導してゆくのも経営者である。先頭に立つ経営者はワンマンであり孤独である。中小企業であれ大企業であれ経営者はいつもそうである。

私は中小企業の社長と長年付き合ってきたが、どこの経営者もワンマンゆえ孤独なものです。独善的なワンマン社長もおりましたが、これは自業自得だけど。

ワンマンといっても独善的であってはならない。耳を大きく開けてダンボの耳でより多くの事に耳を傾けねければならない。だが、耳を傾けすぎて肝心のことが揺らいでしまっては本末転倒だ。

また、自分に擦り寄りを見せる輩にも要注意です。大企業で会社を大躍進させた成功社長でも、晩年、擦り寄ってくる者が可愛く自分の後継者に推挙して会社を傾かせた人も多い。

中小企業と人材
中小企業は資金的にも人材的にも不利なことが多く建設的な社員が育ちにくい。とは言っても、建設的な社員が多いほどその会社が伸びるであろうことは誰もが認めることではないかな。

企業環境
自らを省み、共々に成長をしていく努力することが大切です。
そうすることが、将来振り返ってみればきっと自分のためになったということを知るでしょう。
1人では何もできないからこそ組織を大切にすべきだと思う。組織のパワーの充溢に力を注ぎ、活かしてきって欲しいものです。

全員が意気揚々と闘う企業環境をつくっていって欲しいものです。

そして私も
そう云う私も、これからの人生、自分に満足することなく頑張って行かなければなりません。年齢を重ねるごとに身体的にも記憶力の衰えも感じます。楽しいことも一杯しながらがんばるぞ、がんばるぞう・・・です。

「破壊は一瞬、建設は死闘」と心に刻んで!

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