大型バイクと足つき物語 その2

バイクブーツ選び(その1からの続き)

バイクに乗ってべったりと地面に足がつく場合は、靴選びにそんなに配慮しなくても良いと思われますが、私の場合は、まず踵が地面に着くことはありません。それでもつま先部が地面を確実にグリップするようであればかなり安心です。厚底の靴選びが重要です。

試した靴は数種類
その結果、靴底が確実に地面をグリップしてくれるのはビブラムソールでした。その他の材質の靴は、靴底のパターンが工夫されていてもビブラムソールには負けると実感しました。すこし値段が張りますが。登山靴もVibramソール社製の靴底は高価です。

私に合っていると実感した靴

  • デグナーのオリジナルメンズサイドゴアブーツ
    つま先厚25mm ヒール厚55mm
  • KADOYAのBLACK ANKLE (A)
    BLACK ANKLEより、つま先厚+12.5mm、ヒール厚踵+25mm
  • KADOYAのエンジニアブーツ(KA-G.I.J)
    カタログ表記はありませんが、実測で、つま先部25mm、ヒール部50mm
  • 使用したことありませんがHONDAのハイソールミドルブーツも良いかも。
    カタログにミドルブーツに比べ約23mm(ヒール部)足付き性を向上とありました。

最終的に私が良いと思った靴は以上です、全てVibram社製ソールを使用しています。

現在使用している靴(写真掲載)
KADOYAのエンジニアブーツ(KA-G.I.J)です。こらはBMW700GSに乗っているときに購入したものです。つま先及びヒール部の寸法が厚底と変わりなかったので復活させました。足のすねまで保護してくれるので安心感があります。左足でチェンジの必要がないので靴が痛まないのも助かります。色は黒ではなく藍色で気に入っています。

総じて云えば、踵部よりつま先部が厚くしっかり地面をホールドしてくれることが大切です。ヒール部の高さはメーカ指定で良いでしょう。

もちろん両踵はしっかり地面に着くに越したことはありませんが、足指とその腹でしっかり地面をホールドしてくれたら必要に応じて腰をずらして片足べったりで良いのではという結論になりました。

番外編
インターネットでバイク用シークレットブーツ発見
両足べったりを期待して購入し試しました。中華製と思われます。つま先の厚さは通常の靴と同じようでヒール部が14cmUP、10cmUP、7cmUP等々。試した結果、ソールはグリップ力が弱く、高下駄を履いているようで不安定でした。慣れたら気にならないかと使用し続けましたが、停止時に足首を捻りました。足首のホールド力も弱く使用を止めました。これは邪道だなと思いました。

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