東北ツーリング 5泊目&最終日

今日は、鳥海ブルーライン走破。秋田県由利郡象潟町から入り鉾立展望台を経て山形県飽海郡遊佐町に抜け宿泊地の新潟県岩船郡関川村へ向かいます。走行時間5時間、317kmの予定です。
朝風呂はなしです。それが良かったのか身体のだるさも寝不足感もありません。

午前8時、今回の最終イベントに緊張感を抱きつつホテルを発ちました。ブルーラインの秋田側入り口の象潟町まで3時間ほどの道のりです。11時到着の予定で秋田自動車道に入りました。

鳥海ブルーライン

秋田自動車道、日本海東北自動車道を走り象潟町に入る。高速道路で距離を稼げるのは助かります。ブルーラインの入り口手前でバイクを停めアクションカムをヘルメットに装着。

ブルーライン入り口近くで鳥海山を望む

いよいよ東北ツーリング最後の走行イベント。鳥海山鉾立展望台(標高1150m)予定通り到着。

ブルーラインのヘアピンカーブは、道幅も広くカーブの路肩も広めに取ってあり余裕で走ることができました。高度を上げていくとヘアピンカーブの先に青い空か開け、このままバイクごと青い空へ飛んでいってしまいそうに思える素晴らしい道でした。まさにSKYLINERORDでした。動画はこちらへ

こんな思いを抱いた道が今まででもうひとつありました。それは長野のR292志賀道路でした。ご来光を見るため早朝に横手山レストハウス付近のホテルから渋峠に向かう途中の直線道路でした。坂下から見上げる道路の先端が夜明け前の空へ繋がって見え、夜明け前の空に上っていくような爽快な走行を楽めました。

このツーリング最後の宿、新潟県岩船郡関川村湯、15時20分着
新潟市近辺で宿泊と思ったが、新潟花火祭りで何処の旅館もホテルも満室でした。

今日も、天気にも恵まれ最高のツーリングでした。
明日の帰宅イベントを残すのみ、無事故無違反で有終の美を飾ろう。

 

最終日

大阪まで自走

新潟の旅館から大阪まで664km、9時間の旅
ホテル8時8分出発。気温29度、晴れ。大阪の自宅到着予定時刻のナビ表示は16時38分。

日本海東北自動車道荒川胎内ICを入り、1時間から1時間半毎に休憩を入れながら、29~36度の中、日本海東北自動車道、北陸自動車道、名神高速自動車道、京滋バイパス、新名神自動車道と、ひたすら走り帰阪しました。自宅着17時8分。ジャスト9時間でした。

北陸道より立山連峰を望む

 総走行距離1784kmの真夏の東北旅でした。

エピローグ

今回の天候は出発から帰阪まで、ほぼ快晴に恵まれ、絶景コースを満喫し充実したツーリングでした。ただ、竜飛崎へ行く途中に小雨に遭いましたが、その後は曇りで小泊手前で天気は回復しラッキーでした。

今回の旅で、東北の8月は、あちらこちらで大きな祭りがあることを知りました。

東北四大祭りなど

  • 仙台七夕祭り   8.6~8
  • 青森ねぶた祭り  8.2~7
  • 秋田竿燈まつり  8.3~6
  • 山形花笠祭り   8.5~7
  • 岩手盛岡 さんさ踊り 8.1~4
  • 八戸三社大祭  7.31~8.4

 

Honda Gold Wing DCT AIRBAGについて

長時間運転と疲れ
長時間の一般道・高速道路走行でも、思っていたほど疲れることはありませんでした。帰ってからバイクを洗う余力もありました。

高速道路走行
高速道路を走っているとき、バイクの接地感がやや薄くフワフワとした感じがしました。今回、荷物も少ないし電動プリロードを初期設定の1人用のままにしておいたからかも知れません。次回は1人+荷物を選択しもう少しハードにしてみましょう。

CARPLAY
ナビ、音楽、電話等が1カ所で操作でき、インカムSENA20Sとの相性も良く、多いに気に入りました。ただ、iMapがもっと進化して欲しいですな。

ウオーキングモード
この装置は大型重量バイクにば、欠かせないものだと再認識しました。単独行ではなおさら必要です。取り回しや、狭い場所でのUターンなど大変助かりました。

DCT
坂道発進、一般道、高速道路走行など余分な神経を使う必要もなくアクセルを捻るのみで楽々でした。疲れないことにも貢献していたようです。自動変速のタイミングも慣れてきました。ただワイディング走行はクラッチがあった方がいいかな。でもこのバイクはワイディングをアグレッシブに走る必要もないバイクなのでしょう。

帰宅後、ホンダゴールドウイングツアーDCTもよくやったと褒めてやり、、私も単独で初めての東北ツーリングの旅、よくやったと自分を褒めてやりました。

 

おしまい・・・

最後までご覧いただきありがとうございました。