東北ツーリング 2泊目

秋田フェリーターミナルにて

今日の予定は、秋田港から田沢湖(秋田県仙北市西木町) 八幡平アスピーテライン(岩手県八幡平市八幡平山頂)十和田湖畔(秋田県鹿角郡小坂町)へ。255.8キロです。
新日本海フェリー秋田港5時30分着のところ15分早く着きました。 

田沢湖へ
5時30分頃秋田港を発って田沢湖に向かいます。朝早いので気温も26~7度。R13秋田市内を過ぎほとんど車が走っていない道R46、R105を快走、走行風も爽やかだ。北海道もいいが、東北もまた格別だと思う。

R46にて

田沢湖

7時20分過ぎ秋田県田沢湖着。しばらくしてフェリーで出会った大阪から来たカブの若者も到着。
田沢湖で朝食と思っていたが、朝早くどの店もまだ開いていませんでした。

田沢湖にて

たつ子像

たつ子像と秋田駒ヶ岳

カブの若者に秋田駒ヶ岳をバックに”たつ子像”の写真を撮って貰い、八幡平アスピーテラインに向かいました。 

八幡平アスピーテラインへ

八幡平アスピーテラインに入りましたが、樹林帯の道を右に左に走りました。頂上付近に入るとやっと前方が開けてきました。それからしばらく走ると展望パーキングがありました。バイクを停め180度の展望に見入り、目的地の岩手県八幡平山頂レストハウスに9時30分過ぎ到着。

レストハウスで昼食を食べ、暫し休憩です。休憩の後展望台へ上ると360度の展望です。快晴の眼下には緑が眩しく、青空の下の白い雲がひときわ鮮やかに輝いていました。

八幡平アスピーテライン展望所にて

見返り峠からの展望

アスピーテラインを走った感想ですが、僕の経験では信州の乗鞍スカイラインの方が断然良かった印象です。乗鞍スカイラインは、今は車両乗り入れ禁止になってしまったが、上るにつれて雄大な景色が拓けてくる道でした。走る醍醐味がありました。それに比べアスピーラインは山頂まで展望のない樹林帯のクネクネ道で道程が面白くありません。
とは言っても最高地点の八幡平山頂レストハウス(標高1540m)の見返峠からの景色は素晴らしいものでした。乗鞍は標高が高すぎて景色に変化が少ないですが、走りなら乗鞍、走りの楽しみは削がれるが景色なら八幡平ですかな。
動画はこちらから

 

十和田湖

発荷(はっか)峠展望台から十和田湖を望む

走行時間を見誤ったのか14時前にホテルに着くことになりました。チェックインは15時。時間稼ぎに観光船に乗ってみようとビジターセンター近くの船着場に行ってみると、黒い文字で「船」と書いた大うちわの標識を持ったおじいさんが駐車場に誘導していました。どこの観光地でもよく見かける風景です。

混み合っていないかと心配していたが、どの駐車場もガラガラです。今日は平日だからかなぁ、おじいさんに観光船に乗りたい旨を告げたら、次の船が出るのは1時間後と聞く。観光船に乗るのはやめ、やはり予約済みのホテルに向かうことにした。

途中、立ち寄ってみるところがないかと探しながらゆっくり走ったが、何もなく早々とホテルに着いてしまいました。

暑くて汗が滲む上着を脱ぐ。ホテルのカフェでアイスコーヒーを注文し、チェックインまで時間を過ごす。のんびり・・・なかなかいい・・・

次へ続く