HONDA GOLD WING TOUR DCT
で行く東北ツーリング
一度は走って見たかった東北の絶景コース

計画は立ててみたものの、HONDA GOLDWING TOUR DCTでは初めての長距離ツーリング。しかも380キロもある大型バイク、全て初めての道、特に山岳ワイディングのヘアピンカーブの走行、狭い場所での取り回し等々、単独ツーリングなので何かあったら対応が大変だ。そんな不安でなかなか決断ができませんでした。

僕を決断させたのは、一週間雨に降られないだろうと予想された東北の天気予報、もう先が見えてるから「したい事は今のうちにしておいた方がいかな」と思ったからでした。

スケジュールは、秋田県、岩手県、青森県、山形県、新潟県を走って

  • 田沢湖 秋田県仙北市西木町
  • 十和田湖 秋田県鹿角郡小坂町
  • 八幡平アスビーライン 岩手県八幡平市八幡平山頂
  • 奥入瀬渓流 青森県十和田市奥瀬
  • 八甲田ゴールドライン 青森県青森市荒川寒水沢
  • 竜飛崎 青森県東津軽郡外ヶ浜町
  • 龍泊ゴールドライン
  • 岩木山スカイライン 青森県弘前市常盤野
  • 男鹿半島 秋田県男鹿市北浦湯本
  • 鳥海ブルーライン 秋田県にかほ市象潟町小滝鉾立

を巡る計画です。

新日本海フェリー敦賀10時30分発、新潟・秋田経由・苫小牧東港行きを利用して秋田入りします。秋田港には乗船日の翌日5時30分着、東北ツーリングスタートです。

 

東北ツーリング 1泊目

福井県敦賀新港へ

自宅6時25分出発。新名神箕面とどろみICに入り、北陸道敦賀ICを出て新日本海フェリー敦賀新港に8時55分着。受付カウンターでWEB予約の控えを示し乗船券を受け取る。9時10分乗船開始。乗船スロープを上った甲板で、すぐに右にUターンさせられ駐車。まあスムーズに停車位置に停められてホッとしました。出るときはバックでバイクを方向転換する必要があり若干の不安ありでしたが。

大型バイクでフェリー乗船時の不安
乗船スロープを上った甲板から何回もUターンさせられ、甲板を上らされたり下ろされたりした経験がありました。小回りのきかない大型バイクの場合こうなると最悪です。おまけに私は足がべたつきではないので尚更です。フェリー乗船も緊張を強いられる大仕事です。

10時30分定刻、敦賀新港出港
北海道行きの時は、新日本海フェリー深夜23時50分、九州行きの時はサンフラワー19時台の出港、午前10時30分発はお初です。天気も良く昼の航行も爽やかでなかなかいいものでした。夕方19時頃には佐渡に沈む夕陽も見ることができました。

敦賀港を出航して

新日本海フェリー

佐渡にかかる夕陽

新潟港22時30分入港の予定が、21時15分着。1時間15分も早く着きました。こんなことあるんだなあ!フェリー「らいらっく」は次の寄港地秋田へ向け定刻23時5分に新潟港を出港しました。

参考

往路(北行き)新日本海フェリー
北海道行きの時は、いつも舞鶴港発で小樽か苫小牧東行きを利用するのですが深夜出発で到着は、翌日の21時前後となります。乗船時間は21時間です。フェリー1泊、小樽市一泊で行動開始まで2泊を要します。

秋田行きの場合は、乗船時間が19時間40分ですが、翌日の朝方5時に着くので、すぐに行動が開始できます。移動中一泊で効率的です。ただ帰りの便は日曜日しかありません。

復路(南行き)新日本海フェリー
北海道から帰りは、フェリーは小樽または苫小牧東港を深夜に出発しますので、帰宅日は目一杯北海道で過ごせます。

帰りは、秋田発8時35分なので、秋田近辺で一泊し早朝に秋田港に向かう必要があります。帰途に2泊を要します。新潟発16時30分発の場合は14時過ぎまでに新潟港に着く必要がありますが、この場合乗船まで少し余裕ができます。ただし、日曜日にしか、南行きの便がありません。日程を短縮したければ自走で帰るしかありません。自走ならせめて酒田市で一泊できたらと思います。

次へ続く