1st day
久し振りの遠出に興奮を覚え、昨夜は3時間ほどしか眠れなかった。一緒に行く息子は仕事で30分ほどしか寝てないらしい。
予定よりやや遅れて自宅を6時に出発。名神大宮JCで渋滞3㎞。8時45分東海自動車道長良川SA着。朝食、給油。
巌立峡・ひめしゃがの湯
_10時過ぎ東海自動車道郡上八幡ICを出てR472せせらぎ街道を北上。45分ほどで道の駅パスカル清見着。自宅を出て4時間45分。
ひめしゃがの湯・巌立峡
_道の駅パスカル清見を11時に発ち、R472せせらぎ街道から、R257を東進しR41に合流北上。県道437で巌立峡ひめしゃがの湯12時5分着。巌立峡ひめしゃがの湯で一風呂浴び、昼食を後回しにして巌立峡へ

巌立峡
巌立峡ひめしゃがの湯 三百年以上の歴史を持つ神秘の温泉 ここは御嶽山の麓、滝と温泉の町、下呂市小坂町。 数ある湯治場の中でも隠れた名所として知られる飛騨小坂温泉郷に湧き出る茶褐色の天然炭酸泉は、古来より旅人達を癒し続け、今でも枯れること なくこんこんと湧き出ています。(巌立峡ひめしゃがの湯のホームページより)
巌立峡 5万4千年前の溶岩(安山岩質)で形成された日本一の溶岩流の断面です。・・・御嶽山(標高3067m)の火山活動初期の噴出溶岩で形成され、高さ72m、幅120mの柱状節理>(小坂の滝めぐりのホームページより)
鈴蘭スカイライン
13時30分巌立峡を後にして県道441号で鈴蘭スカイラインへ。
_県道441号の山中に食事処があるのかと思いきや、右手に茅葺き民家のそば屋を発見。ためらわず停車。のれんをくぐると、江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気。「手打ちそば、平氏ヶ原」という店であった。昼食は、手打ちざるそば、山菜天ぷら、野のもの、どれもこれも新鮮で絶品の味わいだった。
_遅い昼食を済まし鈴蘭高原スカイラインに向かう。鈴蘭高原ゴルフクラブから先はナビにも出てこない1~1.5車線の道。そのまま突き進むが荒れた林道を長々と走らされ再度R41に。全く期待はずれのスカイラインだった。(後から知ったのだが、鈴蘭高原ゴルフクラブでUターンして戻るらしい。長々と走らされた道は30キロほどあったらしい)
九蔵峠
_R41からR361美女街道を通り秋神トンネル交差点を通過。予定より遅れている上、大幅な遠回りを強いられ15時40分九蔵峠着。
_九蔵峠の展望台で休憩していていると、御嶽山、開田高原方面の遠景にうっすらとかかっていた靄が薄れ、カシャ!

九蔵峠にて 御嶽山遠望
明神温泉 やまゆり荘
_本日予定の木曽乗馬センター行きは明日に変更し、明神温泉「やまゆり荘」へ直行。旅館へ到着が遅れる旨連絡。
_九蔵峠R361から県道20号に入り岐阜県木曽町の明神温泉やまゆり荘16時48分着。
_以前雑誌で、大露天風呂に入りながら御嶽山の絶景を眺めることができる温泉と知り、野麦峠から立山「扇沢」に行ったときに立ち寄ったが、そのときは時間もなく入浴できなかった。
_今回は入浴を楽しみにしていたが、残念ながら大露天風呂御岳遠望は女湯の番になっていた。明日、朝風呂に来ようかなとぼんやり思いながら、御嶽山の絶景をみることもなく明神温泉に入り疲れを癒す。
県道20号を北上し岩井旅館17時58分着。
2nd day 御岳絶景道路制覇
木曽乗馬センター
_岩井屋旅館を8時23分に出発し、9時18分木曽駒乗馬センター着。
乗馬は初めての経験。引き馬だが生きた動物に乗っていることを強く実感。馬が歩く度におしりが上下し腰が左右に揺れる。おまけにバイク専用靴。靴の先がかろうじて鐙に。しっかり乗っていないとヤバそう。引き手の方に「落ちそう」と声をかける。「足下を見ないで進む方向を見て下さい!」バイクの運転と同じ要領なんだ。(m_m)
_子供ばかり乗っていた。降りるとき「これで体験済み、孫にも勧めることができる」と照れ隠し。それにしても、生き物に乗るという良い体験をした。
御岳ロープウエイ
_くねくね道の御岳ブルーラインを走る。爽快ワイディングロードを期待していたが、それにはほど遠く、期待はずれの展望もない山間の舗装道路だった。御岳ロープウエイ乗り場「鹿ノ瀬駅」(標高1570m)10時39分着。靴を履き替えゴンドラで2150mの飯森駅へ。駅周辺を散策。
_しらびその小径に入り七合目の行場山荘まで歩く。登山者に聞くと「ここから八合目まで往復約2時間半かかる。八合目の紅葉が素晴らしいらしいが、まだ少し早い」と。よってハイキングを中止し、13時15分「鹿ノ瀬駅」を発つ。
倉越展望道路
_白崩林道から倉越パノラマラインへ。いよいよ展望道路へと右折する。しかし「牛の放牧のため進入禁止」のゲート。仕方なく、またまた樹林の中のパノラマラインを下る。

倉越パノラマラインにて
御岳スカイライン
_県道20号から256号御岳スカイラインへ。この道路もスカイラインと聞こえは良いが舗装登山道路。長々と走り八海山荘付近からはスキー場の中を右に左に登り詰めやっとのことで、田の原着15時13分。御岳山を眼前にする自然公園を散策しコーヒーで一息。

御岳山自然公園
_16時山を下る。県道20号に入ると工事のため交互通行で大渋滞。今日も遅れて木曽駒高原のYOSHINAKA森のホテル17時38着。
Last day
寝覚の床
_YOSHINAKA森のホテル9時5分発、寝覚の床9時32分着

寝覚ノ床
木曽川の水流によって花崗岩が浸食されてできた自然地形である。1923(大正12年)3月7日に国の名勝に指定されている。かつては急流であったが、上流に設けられた木曽ダムなどにより水位が下がったために、水底で侵食され続けていた花崗岩が現在は水面上にあらわれている。水の色はエメラルドグリーンである。中山道を訪れた歌人等によって歌にも詠まれている。(ウィキペディアより抜粋)
帰途につく
_連休最終日の高速道渋滞を避けるため、妻籠宿、馬籠宿の訪問は今回中止し、中央道恵那SAへ向かう。恵那SA12時2分発。帰途を早めたため、名神小牧JCでは渋滞に合わなかったが、草津手前からノロノロ運転。自宅16時12分着

名神 養老SAにて
_今回は、久し振りの長距離走行。・・・ラインといわれる道路は少々物足りなかったが、高原のさわやかな風を受け、夜は掛け流しの温泉、新鮮な料理とお酒でホッコリ(^○^)しました。次回は、紅葉ツーリングかな?
2017.7.11再編集