シェア経済の拡大で顕在化、”不道徳消費者”のリスクと対策

ある人から勧められた日経ビジネスの記事を読む
日経ビジネス 2018.4.16 No.21937
シェア経済の拡大で顕在化、”不道徳消費者”のリスクと対策

上記の記事の要旨は以下のような内容であった。

  1. 消費者間取引(CtoC)、シェア社会と不道徳消費者対策
    カーシェアを利用した際、エンジンがかからない、ゴミが残ったまま、車内が汚い等々の苦情が数多くある。カーシェァーはレンタカーとは違い、前のユーザーが利用した後そのまま使う。レンタカーのように事業者が入出庫前後に点検等は行わない。従って快適なシェアーは利用者のマナーいかんにかかる。空き部屋のシェアーも同じことが言える。
  2. 個人間の質問サイト「OKWAVE」を運営する事業体のコンシューマーソリューション部部長伊藤勇剛は「これからは誰がお金を持っているかよりも、誰と気持ちの良い取引ができるかが大事になってくる」と。「感謝指数」と名付けた評価軸を発表。同社が蓄積したデータで質問者の評価軸を設け分析して、マナーの良い消費者とそうでない消費者を可視化する試みを始めた。
  3. 不道徳消費者と経済損失
    アパレル通販における着用済みの衣料品の返品。外食産業のドタキャン、無連絡キャンセルの経済損失は実に年750億~2000億に達する。
  4. 不道徳消費者対策
    全日本飲食店協会は平成30年2月、協会会員向けに「ドタキャン防止システム」を立ち上げ、直前や無断のキャンセルをした利用者をデーターベースに登録し、会員の飲食店で共有。また、ダイナーズクラブカードを発行する三井住友トラストクラブでは、当日や無断キャンセルが発生した場合、カード会員に即座にSNSのLINEで知らせるシステムを立ち上げた。
  5. 顧客のデータ化とプライバシー保護
    「シェア経済を活性化させるには、不道徳な消費者に対処する適切な仕組みが必要」(大和総研の市川氏)だが、個人のプライバシーの保護に注意を要する。

これを読んで思うに
行き着くところは「人間」の問題ではないだろうか。どんなに経済が成長し、科学や知識が発展しても、結局「エゴ」の社会になってしまうのでは。そうならないためにも人間が縦横の連鎖を保ち「人間」の高揚を目差していかなければならないと思うのですが。

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